2019年06月15日

類似既製品のタイルをリコート

番外編ですが、当社は補修用タイルを復元するための金型がない場合や、少量で費用がかかりすぎるとき、納期がないなど、類似の既製品のタイルをリコートで復元できる場合がございます。

リコートのタイルで問題になるのは、耐久性や耐候性。タイルの釉薬と同じSiO2と無機系の顔料でつくれる場合や、表面はSiO2でも、加色の部分は有機系塗料(←紫外線に弱い)の場合や、有機系塗料でしかリコートできない場合もございます。どのようなリコートができ、耐久性や耐候性の説明をさせていただいてご了承いただいた上で、対応させていただいています。

リコートタイル6.jpg
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2018年06月30日

200角内装タイルの復元、リコート


200角内装タイルのリコートを行いました。
われてしまった200角内装タイルの復元をしてほしいというご依頼。
200角といっても195や197.5や198、厚みも5や5.5や7など様々。焼成温度も(たぶん)低めで輸入のもの。
当然、この辺りに生産できる型も設備もないのでお断りするつもりでした。
ただ、必要数が50枚程度で、このサイズで遠からずの色のタイルが市販されていれば手作業でリコートできるということで検討してみました。
探してみたところ、いけそうなものが売られていましたので引き受けることにしました。

325618.jpg

ターゲットはスーパーホワイトのセミマット。調整のしやすい通常の塗料では密着力や耐候性に難がありましたので、今回は手間はかかりますが、アクアナノコートで青紫方向に色の微調整を加えることで対応しました。発注60枚に対して140枚の母体を購入。脱脂のための400℃焼成で10〜20枚ロス。母体のタイルの釉面にピンホールがあるため歩留まりが悪く、倍の120枚をコーティングして70枚を選抜して納材。10〜15枚しか入らない試験窯で脱脂の為の焼成が約10回、アクアナノコートを焼き付ける焼成が約10回・・と、かなりしんどい作業でした。
頼まれたわけではないですが、オマケで親水性という付加機能がつきました。


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2018年03月12日

動画:補修用タイル色合わせ事例+特殊加工 まとめ11〜15(加藤化学・リボーンタイル)

リボーンタイル(加藤化学工業所)の補修・改修用タイルの釉薬の調色(色合わせ)事例集11〜15まとめ。+焼成済みのタイルに特殊なバインダーで釉薬をリコートし、再焼成、接着加工で復元した事例。



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